アピアリーズ Tech Blog

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PCでアプリを開発する際に必要なスペックは?

アプリ開発に必要なPCの性能

アプリ開発というと開発専用パソコンが必要と思ってしまう人もいると思いますが、普通のパソコンでもある程度の性能を備えていれば開発は可能です。パソコン選びの際にチェックすべきポイントを紹介します。

1つ目はCPUです。CPUはIntelの中でもパワフルなCore i7かCore i5を選ぶといいでしょう。Core i7の方が処理性能は上です。IntelのCPUには、Intel VTテクノロジーという機能が組み込まれており、開発したアプリをプレビューする際につかうエミュレータというソフトを高速化することができます。

また、最新のパソコンであれば、Core i3でもアプリ開発が可能です。ただし、開発環境ソフトの起動やアプリのプレビューを開始するなどの処理をする際にはより多くの時間がかかってしまいます。

2つ目はメモリです。メモリは少なくとも4GB、できれば8GBほしいところです。アプリ開発をする際、使用するソフトウェアは容量が大きく、加えて、エミュレータはスマートフォンと同じ環境を作り出すため、メモリを大量に使います。

メモリの残り容量が少なくなってくると、パソコンの処理速度が下がり、作業効率が下がってしまいます。

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iPhoneやiPadのアプリ開発にはMacを

Androidアプリを開発しようと思っている方にはWindowsやMac、Linuxなど様々なOSのパソコンで開発することができます。多くの方はWindowsに慣れていると思いますので、アプリ開発に使うパソコンももちろんWindowsPCにしたいと考えていらっしゃると思います。

ですが、iPhoneやiPadなどのiOSアプリを開発する場合には、Macのパソコンでなければ開発することができません。MacはWindowsと使い勝手が違うことが多く最初は戸惑うかもしれませんが、アプリ開発をしたいと思うくらいパソコンが好きであればすぐに使い方にも慣れるのではないでしょうか。

使い勝手は変わりますが、アップルが専用の開発環境を整えてくれていますので、Macを使えばiOSアプリ開発を快適に行うことができそうです。

お勧めのパソコンを紹介します

アプリ開発をするのにおすすめなパソコンをご紹介します。まず、ノートPCならMacBook Pro(Retina Display)の13インチがお勧めです。スペックも申し分なく、ディスプレイもとてもきれいです。MacBook Airとあまり重さも変わらず、持ち運びも便利です。

デスクトップPCであれば、Mac miniの上位モデルも良さそうです。PC本体も安価ですし、ディスプレイは好きなものを選べるため安いものから良質のものまで選べます。もちろん、アップル純正のディスプレイも性能が高く、お勧めです。

iOSの開発はしないし、今まで親しんできたWindowsがいいという方には、TOSHIBAのdynabook T75がお勧めです。CPUはCore i7でメモリは8GBなど総合的に性能も高く、かっこよさも人気の機種です。

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