アピアリーズ Tech Blog

アプリ開発・運用を簡単にするBaaS「アピアリーズ」。このBlogでは、アプリを作りたい方、運用したい方、広めたい方に、ちょっぴり使える情報をお届けします。

アプリ開発にサーバーは必要?

スマホアプリになぜサーバーが必要なのかと疑問に思う方もいるでしょう。 確かにアプリ単体で全てが完結するアプリなら、サーバーとの通信は必要ありません。 しかし今やアプリ開発において、バックエンドとの連携がないものはほとんどないといって良いでしょう。

ゲームではランキング機能があり、結果をサーバーに送信しなければいけませんし、ツイートをするにもまずTwitterにログイン、アプリとの連携があります。

TODOアプリも単体で完結するものはほとんどなく、デスクトップアプリや他のデバイスとの連携・同期をしたり、位置情報を取得するのにも外部とのやりとりが必須です。 それらの機能を実現するためにまず、ユーザーアカウントを作成・登録してもらい、それを認証・管理しなければなりませんが、その際にもサーバーやデータベースとのやりとりは発生します。

しかしアプリ開発ではユーザーインターフェイスやデザインの部分に注力しないと、ユーザビリティが下がってしまい、ユーザを満足させることはできません。 出来るだけサーバー関係は低コストで抑えたいものです。

そこでBaaS (mBaaS)の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

BaaS(mBaaS)って何?

「Backend as a Service」の略でスマホアプリで使用する様々な機能を、クラウドから提供するサービスです。 モバイルを主なターゲットとしているためmBaaS(mobile Backend as a Service)と呼ぶこともあります。 これにより1から機能を開発するコストやサーバー運用コストを格段に抑えることができます。

国内のBaaSベンダーも様々ありますが、ここではBaaS「アピアリーズ」についてご紹介します。

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新着情報を知らせるプッシュ通知や、地図アプリには必須のロケーション機能、会員制アプリに必要なユーザ登録や認証・管理機能、その他ファイル機能やデータベース機能もあります。

気になる料金ですが、従量課金制ではなく月定額制となっているため、事前に予算が立てやすいというメリットがあります。ストレージ容量やプッシュ通知の回数で複数のプランがありますので、ご自分に合ったプランを選ぶことができます。初めての方はまず無料の体験版から始めてみることをお勧めします。商用利用もOK、自由に利用できるサンプルプロジェクトもGithubからダウンロードできますので、初心者の方でもまずは触ってみて慣れてみるということもできます。

いかがでしょうか? 個人開発、小規模開発となるとバックエンドにまでリソースを割くことは難しいものです。今回紹介したBaaS・アピアリーズを利用して、少しでも開発のコストを減らしてみてください。

外部リンク

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