「App Analytics」、アクティブユーザーの分析が充実
「In-App Analytics」でユーザーエンゲージメントを分析
App Annieは、7月9日、ユーザーエンゲージメント分析のため、「App Store Analytics」および「Advertising Analytics」に追加して使用する「In-App Analytics」(オープンβ版)の提供を開始すると発表しました。
アプリをiOS、Google、Windowsなどのプラットフォームに展開した場合、それぞれの効果や収益の分析は当然必要であり、同時に課題にもなります。
「App Store Analytics」ではダウンロード数、収益、ランキング、レビュー等の情報を得ることができ、「Advertising Analytics」では、アプリの販売やアプリ内課金による収益を追跡し、広告費と広告収益データをまとめて分かりやすく表示することが出来るのですが、今回提供される「In-App Analytics」をこれらのサービスに追加することで、アクティブユーザー情報として、総セッション数、総時間、ユーザーごとの平均セッション(日次、週次、月次)、平均セッション時間、アクティブユーザー数などの情報を得られ、アクティブユーザーの収益性を分析できるようになります。
App Annieは急速に成長した、IT企業
2010年創業のモバイルアプリ・ビジネスプラットフォームを提供する会社で、Analytics利用のアプリ数:825,000以上、トップ100企業の採用率:90%、追跡しているアプリDL数:83T以上、追跡している収益累積:25T$以上と、ほぼ独占状態で情報を提供しています。
(画像はApp Annieホームページより)
外部リンク
『App Analytics』でアプリストアと広告に加えて、ユーザーエンゲージメントの分析が可能に!