アピアリーズ Tech Blog

アプリ開発・運用を簡単にするBaaS「アピアリーズ」。このBlogでは、アプリを作りたい方、運用したい方、広めたい方に、ちょっぴり使える情報をお届けします。

アプリを開発するのに必要な資格やスキルは?

開発者としての基礎知識

アプリを開発するに当たってどんな資格やスキルが必要になるのでしょうか。言語自体を勉強する事も重要です。ですが、それ以上にプログラム開発者の基礎を学ぶ事も大切です。

パソコンの基礎知識はもちろん、アルゴリズムという、プログラムがどこをどうしたら思った通りに動いてくれるのかというやり方、考え方まで学ぶ事で応用力をつけることができます。

そうなれば、言語を学び始める際にもなぜここでこのワードを入れるのかとか自分でアレンジしてみるとか、言語を丸暗記するのではなく理解しながら知識や能力をつけることができるのです。

プログラマ、システムエンジニアとしての基礎を学ぶとして、どこを勉強したらいいかよく分からないですよね。そういう方にお勧めなのは、国家資格の基本情報技術者試験です。いかにも開発者の基礎を学べそうな名前ですね。

基本情報技術者試験では、午前にプログラマとして必要な基礎知識問題、午後には知識だけで無く言語の読解も入ってくるので開発者としての総合的なスキルを身につける事ができます。

基本情報技術者試験はキャリアアップや実務に役立つ資格ランキングでいつも上位を占める人気の国家資格で、就職などにも使えます。基礎を学んだ上に取得もできれば一石二鳥ですね。資格取得が好きな方は、もう一段階上の応用情報技術者試験も目指してみてください。

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アプリ開発によい言語系の資格

Androidアプリを作るために参考書の中身を見てみた事はありますでしょうか。実は、冒頭にJavaの基礎知識を学んでからこの本を読んでくださいというような記述がある場合が多いです。Androidアプリの使用言語はJavaなので、まずはその基礎を勉強する事が必要なのです。

Javaを学ぶに当たって、取得した方がいい資格はJavaのベンダー資格であるOracle Certified Java Programmer認定試験です。Bronzeが最初に目指すべき試験で初歩的なJavaプログラミング能力が問われます。

iOSアプリはというと、Objective-CというほとんどApple関連でしか使われないマイナーな言語であるため、資格制度などが整えられていないのが現状です。資格取得を目標に学ぶより、他の学習方法を選んだ方が良さそうですね。

アプリ開発はスクールで学ぶ方が理解も早い

参考書などを使って学ぶ場合には、プログラム開発の基礎ができていないと意味を理解できず丸暗記になりがちで、読解能力が育たないということもよくあります。参考書も解説が多くなりすぎると読みにくくなるので、少なくまとめて解説しているのです。

分からないところをそのままにしておくと、分からない部分がどんどん増えていきます。それでは結局理解が浅いままになってしまうので、分からないところがすぐに聞けたらいいですよね。

そこでお勧めなのが、アプリ開発講座を利用する事です。お金はかかってしまいますが、分からないところをすぐに解決できるので、参考書を使うよりも効率的に理解を深めていくとができそうです。

アプリ開発講座には土日や平日の夜間にやっているところもあり、働きながら学ぶ事ができます。近くにスクールが内という方には通信の講座もあります。その他にも、市町村やハローワークが開いている講座がある場合もあり、それらであれば格安または働いていない人は無料で講座を受ける事ができる場合もあります。

資格取得を目指しながら学ぶという方法、アプリ開発講座に通いながら、講師からしっかり教えてもらうという方法、参考書で自分のペースで少しずつ進めていくという方法、あなたに合った学習方法はどれか考えてみてください。そうすれば、アプリ開発をより楽しく始める事ができるのではないでしょうか。